未分類
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椅子があるということは、そこがどんなに荒廃していようと、神秘的だろうと、屋内や屋外だろうと、海の底に沈んでよう…
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この水が この滴る雪解け水こそが 閉ざされたましろな世界を開く 生命の奔流となるのだ 覗く青空 伸びる若芽 陰…
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爺さんたちの討論サラリーマンのデスクワークおっちゃんのタバコタイム黒ネクタイに首を吊られ すする苦い珈琲歯医者…
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全てが挑戦で 全てが新鮮で ローマ字を覚えてたどたどしく文を送るのもそうだし 自分より身長が倍の人がひしめく店…
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死について考えるとき そこに意味を求めてしまう理性は 野垂れ死ぬことを恐れ いままでの自分の生には これからの…
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issue43
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人から人へとつなぐ 一期一会で次はないかもだけど 顔は合わせなくとも人がつないでくれる 街の人になるとはこうい…
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issue42
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列車は乗せていく。人や、物。空気。目に見えない想い。思い。早いにこしたことはないが、どうも早く点から点へと動い…
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issue41
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内からみたらしさと、外からみたらしさと言うのは往々にして乖離するものであって。それは人であっても街であっても同…
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ビーズを落としたような乾いた音がコンクリートの上を転がっていく。音はかわいらしいが、半歩ほど離れた先に落ち着い…
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幽霊って実は足があるんだ その代わり、顔の方はおぼろげで 見ようと目を凝らしても首から上はもやがかってて見えな…