memories

平らな人工物の上で、虫がもがいている もがくのは天地が逆さまになっているからだ 一度世界の理からはみ出てしまう…

曲げるとぱきぱききと音を立ててその輪郭を暗闇に現す棒状の物体 青、黄色、ピンク、赤、緑、紫、オレンジ 夏祭りで…

時系列で話していこうと思ったが、人物に絞って話した方がまとまりが良さそうなのでそうすることにした(あまり細かく…

君たちはどう生きるか まだ公開間もないので語れる人もおらず、とつとつと考えたことを残してみる。 まだ観ていない…

写真には眩しそうにしかめ面をする人が映っている 次の写真に目を移すと今度は別の人の横顔が映る 残りの写真も登場…

　ここからが今回の旅の本来の目的である。懐に忍ばせた本の名前は「本屋という仕事」。本屋による本好きのための本だ…

仕事をし、本を読み、音に触り、店を周り、物件を探し、話を聞いて、夢想する。 この街に住みつくようになって早10…

ネパール料理屋は落ち着く メニューを眺めている間、眠そうな男性店員はボールペンをカチカチと鳴らしてその感触をも…

友人がエドワード・ゴーリーの展示会の存在を知らせてくれたので、2日目の始まりはこの展示へ足を運ぶことから始まっ…

　半年ぶりに東京へと戻った。仕事終わりに家に帰るや否やカメラと下着と上着、靴、ズボン、１dayコンタクト、タブ…