issues
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issue40
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日常なんてものはなく 珈琲のかおり 頁をめくる指先 心の中で文字をとなえる 耳に届く無音のおと 刻刻とゆらぐ光…
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issue39
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言葉の限界を知る 言葉の限界を知った今を生きる哲学者は 詩人となる 同じ言語を扱うにせよ 重みを知る一言と何も…
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issue38
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視線を感じる 首のない亡霊 衣服の抜け殻 いない人びと 今をわたしは
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issue37
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私は今本を読んでいる 線の繋がっていないへっどほんを耳に 電波で繋がっているすまーとほんをポッケに 音楽は何処…
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issue36
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能面は左右で非対称となっていて、付けた際の右側は人間性、左側は神仏性を表すという。そして生物学では右脳が感情の…
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issue35
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花束を胸に抱いて寝ることの なんて幸せなことか 別れの言葉でなく 感謝の手向に 私とあなたに
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issue34
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ひとをかんどうせしめようとつくられた もの くうかん ただそこにあった しぜん
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issue33
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issue33 白々しく吐き出される息と眠気に呼応するように、青い空に浮かぶ白い物体もまた、眠たげな目を半分も…
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issue32
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issue 32 Mr. Miss. Mrs. man woman human 主人 旦那 夫 家内 奥様
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issue31
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issue31 遊郭通いの彼は言う。 哲学、道徳、芸術、宗教が人としての在り方だと。 なるほど、確かに、私が芸…